FPSを中心に気になったゲームなどを色々と紹介しているブログです。

2010年4月14日

カードゲーム「ごきぶりポーカー」&「ニムト」をプレイしてました

ドミニオンも面白いんですけど、場所をとりますし時間もかかってしまいます(他のゲームと比べると比較的)。そこで他にも楽しんでみたわけです。
1回しかプレイしていないのであんまりつっこんだことを言えないでしょうけど、一応ご紹介兼感想。


まずはごきぶりポーカー。

ごきぶりポーカー
ごきぶりポーカーは「誰かに自分のカードを押し付ける」ゲームです。同じ種類のカード(8種類のカードが8枚ずつ。計64枚)が4枚持っている人があらわれるとゲームは終了となります。
自分の持っているカードを他の誰かに伏せたまま、渡します。その際「このカードは○○です」と宣言しなくてはなりません。もちろん他のプレイヤーは伏せられているカードが宣言と同じかどうかはわかりません。
カードを受け取るプレイヤーは3つの行動のうち、どれかひとつをすることができます。
  1. 相手の言葉を信じて受け取る。宣言とカードはが同一の場合は相手に戻り、違っていたら自分が受け取る。
  2. 相手の言葉を信用しない。違っていたら相手にカードが戻り、カードと宣言が同じだった場合は自分が受け取る。
  3. カードを見る。そして他のカードを渡してきた人以外の誰かにカードを押し付ける。その場合、自分でもこのカードが何であるかを宣言する必要がある。
順番というものはなく、カードを受け取ったプレイヤーが再び他のプレイヤーにカードを押し付けます。相手をだませなければ、自分の手札がどんどん減っていってしまうわけです。

頭を使いますし、最初はよくわからなかったのですが、数回受け取ることになればだんだんとわかってきます。やはり一番なのは「ウソを見抜けた瞬間」でしょうか。相手の悔しそうな顔を見て、思わず笑みがこぼれてしまいそうです。そして「相手をだませた時」も爽快です。
続いてニムト。
ニムト。6ニムトとも
ニムトは「いかに場に出ているカードをとらないでいられるか」を競うゲームです。

場には4枚カードが置かれています。プレイヤーは手札からカードを1枚裏にして出します。裏にしたカードを一斉にオープンし、数字の小さい順に場に置いてあるカードの横に並べていきます。というのを繰り返していきます。
5枚目までは普通においていけばいいのですが、6枚目に置くことになるプレイヤーはそれ以前に置いてある5枚を全て自分の手元に移し、新たに6枚目のカードを置く必要があります。置ける場所は「出したカードより小さく、一番近いカード」なのですが、どうしても場に出ているカードより小さいカードを出すプレイヤーがあらわれます。その際は場に出ているカードどれかを受け取り、自分の出したカードをそこに置きます。手札がなくなった時点で終了で、カードに書かれている牛の数が一番多い人が負けとなります。

ニムト(Nimmt)とはドイツ語で「取るな」という意味。6枚目にあたるプレイヤーは必ず取らなければならないので「6ニムト」とも呼ばれているわけです。普通にニムトと呼ぶことが多いみたいです。

個人的には苦手なゲームですね。他のプレイヤーがどのようなカードを出すのか考えるのがめんどうで。まあ、うまく他のプレイヤーを出し抜けたらうれしいのですけど。
最初にルールを理解していなかったのもいけませんでしたね。最初に場に出ているカードがずっと基準というわけではなく、最後にプレイされたカードを基準にしないといけないので。

おもしろいですけど、もう少しプレイしておけばよかった。

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