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2010年12月27日

ゲーム内広告はそれほど儲からないようです


時代はアイテム課金みたいです。

ソース:EA Backing Away from In-Game Advertisements; Microtransactions More Successful - Shacknews -

Edge MagazineにElectronic Arts general manager of free-to-play gamesのBen Cousins氏は「EAは広告から収入をまったく得ていません。ゲーム内広告は人々が期待したほど成長していません」と説明したそうです。

たとえば「Battlefield: Heroes」はゲーム内広告とmicrotransactions(アイテム課金)の両方で収入を得ようとしました。そのことについてBen Cousins氏は「我々はゲーム内広告とアイテムの販売とを考えました。そして、ひとつは速く立ち去り、もう片方がまったく急増していません。アイテム課金ビジネスが去年くらいどれくらい速く成長したかに関して考えれば、アイテム課金は迅速で、またもっとも信頼できる収入の源になりました」とコメント。

また、「我々はBattlefield: Heroesのためにドクターペッパーと取り引きを行いました。ドクターペッパーについてくるコードをスキャンすることでBattlefield: Heroes内で特別なコスチュームを手に入れられました。そのような類の深い結合は働くだろうと私は思いますが、私は私たちがゲームをし、ゲーム内広告でビルボードを持っているだろうことを確信していません。おそらく、これらの時代は終わりました」ともコメントしています。

ゲーム内広告あるいは広告定型が過去のものであるというわけではありませんが、少なくとも主力とはなりえないということは事実のようです。