FPSを中心に気になったゲームなどを色々と紹介しているブログです。

2010年1月31日

とあるプレイヤーにアルトネリコ3についての質問に答えてもらいました


とあるアルトネリコ好きがいろんな意味で話題の3をプレイすると聞いて、せっかくなのでいくつか質問しておきました。今日答えが返ってきたので、載せます。

以下Q&A方式(文章は読みやすいようにしてあります)

なお、ネタバレがふくまれている可能性もあるので、続きを読むで。

Q:アルトネリコを3ではじめてプレイする人が世界観や物語を理解しやすいかどうか。

A:前作、前々作のキャラクターが出ることを考えるとシリーズを熟知しているほうが好ましい。しかし、物語はそれぞれで完結するので問題は無い。世界観はとても濃く、専門用語が多いのでその場で付属されている用語辞典で確認する必要があるほど。
さらに、PCのネットワークに関する知識があると楽しめる。なぜならバイナリ野、サーバー、導体波などのような用語が出てくる為である。知識が無い場合でも簡単に説明してくれるため予備知識は必要ない。表面的なストーリーは誰にでも理解できるような内容になっている。


Q:どういう人にアルトネリコ3はオススメできるか。

A:なんといってもアルトネリコは楽曲が魅力。物語中だけでなく戦闘時にも流れるので、歌が好きな人はぜひともプレイしていただきたい。ただし、ロック調のような激しい曲は少なく、どちらかというと民謡のような曲、多重音声の曲が多いので注意していただきたい。
そして、先ほども述べたように、PC関連の用語も出てくるのも魅力の一つだと言える。アルトネリコでは「音科学」、「波動科学」という独自の設定がある。これはシリーズ通して重要なキーワードとなるので、興味がある方はプレイしていただきたい。
ようするに、『詩に込められた思い』、『全てが波動で出来ている世界』、『詩魔法を発動させるサーバー』、これらのワードに魅力を感じる人にオススメしたい。


Q:アルトネリコファンとして3はどうだったか。

A:エンディングも豊富。引継ぎは完備。クリア後のエクストラも充実(ネタバレくさい)。そしてオボンヌファミリー……。
新旧のキャラクターによる駆け引き。戦闘システムの改良、パージ、詩調合、どれも良かったと思える。
だが、物語全体がなんだか短く感じ、カオスだった前作と比べるとコスモスフィアが生易しすぎる(※このプレイヤーはまだレビューをしてもらった時点ではバッドエンド、ノーマルエンドのみに到達)。とはいえ、専門用語、世界背景はとても良く、ファンとしては満足いく形になっていると思う。

以上でQ&A形式終了です。レビューありがとうございました。


なお、レビューしてくれた方は最後に「なんだかフェンネルちゃんのせいでM少女が好きになりそう……。」とつぶやいておりました。新たな扉が開きましたね。よかったです。

まあ、フェンネルちゃん色々してますから(どう考えてもネタバレ)ね。というかアルトネリコ3が色々やらかしてますね。まあ、いいんじゃないですか。おもしろいなら。